ストライカーMSL - アメリカ陸軍の新しい短距離防空システム
昨日取り上げた「ニンシャボム」ですが、元はロッキード・マーチン[NYSE:LMT]のヘルファイア対戦車ミサイルを改良したものです。
1985年にAH-64アパッチ攻撃ヘリ用に開発されたミサイルです。基本はセミ・アクティブレーザー誘導方式です。
AH-64アパッチの改良に合わせて改修を続けています。近年ではAH-64Dアパッチ・ロングボウやAH-64Eアパッチガーディアンなどが登場しています。
ヘルファイア対戦車ミサイルも「ヘルファイアⅡ」が登場し、破壊力の強化や厳しい気象条件でも運用可能となっています。
- AGM-114K シーカー部の電子妨害に強くなりデジタル式操縦を装備
- AGM-114L 移動目標に攻撃可能、防空システムに攻撃可能
- AGM-114M 艦船などにも攻撃可能
- AGM-114P 無人偵察機などに搭載可能
- AGM-114R9X 弾頭部に刃を仕込み要人用
- 上の動画にあるような地対空目標が攻撃可能
今後、さらに多種多様なヘルファイアミサイルが登場すると思います。