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海上自衛隊 イージス艦「はぐろ」進水!


最新鋭イージスシステム搭載 護衛艦「はぐろ」(19/07/17)

 我が国の弾道ミサイル防衛イージス艦に新たな仲間が加わりました。

 海上自衛隊護衛艦DDG28「はぐろ」です。「はぐろ」はイージス艦DDG27「まや」の2番艦として建造されました。「まや」は現在試験航海中ですが順調のようです。

 「はぐろ」は今後、艤装など行い2021年に就役予定です。

「はぐろ」「まや」の最大の特徴は、レイセオン[NYSE:RTN]のSPY-1D(V)レーダーを搭載し、弾道ミサイルを迎撃するミサイル「SM3-ブロックⅡA」を標準で装備しています。「SM3-ブロックⅡA」は、レイセオン三菱重工が共同で開発しています。

 また交戦能力がアップし、他のイージス艦やレーダーからのデーターを受け継いでミサイルを発射することが可能です。

 たとえば、某国が発射した弾道ミサイル日本海側のレーダーで探知し、太平洋側の「まや」や「はぐろ」が情報を受け取りミサイルを発射し弾道ミサイルを撃ち落すようなことができます。地球は丸いためどうしても水平線以下は探索できないためこのような機能が必要になってきます。これは遠隔交戦EOR[エンゲージ・オン・リモートEngage on Rmote]呼ばれます。

 

 その他の装備は、62口径127㎜単装砲1門、「ファランクス」2門、対艦ミサイル「17式艦対艦誘導弾」を装備しています。

 

 

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