ボーイング[BA]の次世代大型機「777X」の「荷重試験」でカーゴドアが吹き飛びました。この試験は米連邦航空局「FAA」の立会いの下で行われたもので試験は中断となりました。
「777X」は、GE製のエンジンがトラブルとなり開発に時間がかかっていましたが、ここにきてさらに問題発生となりました。
ボーイングは737-MAXの事故があり10月をめどに飛行再開としていますが、トラブルが続きます。
「777X」の開発が遅れればライバルのエアバス「A350」の売り込みが激しくなると予想されます。ボーイングのホルダーとしては、つらい状況が続いています。
しかしながら、アメリカ空軍がF-15イーグル戦闘機を再生産し、最新鋭「F-15EX」として80機調達するのが救いでしょうか。
開発トラブル続出中の777Xは本当に成功するのか?【超大型機のマーケットを徹底分析】 - イケてる航空総合研究所