【戦闘機の射出座席】パイロットの命綱・最新鋭F-35用の試験映像も
2020年5月15日にアメリカのフロリダ州のエグリン空軍基地近郊でロッキード・マーチン[LMT]のステルス戦闘機「F-22ラプター」が訓練中に墜落しました。パイロットは緊急脱出して無事だとのことです。
また、続いて2020年5月19日に同じくエグリン空軍基地近郊でロッキード・マーチン[LMT]のステルス戦闘機「F-35A」が夜間訓練中に墜落しました。パイロットは緊急脱出して無事だとのことです。
コロナの影響でアメリカ海軍が脆弱になっている上に、相次いで空軍のステルス戦闘機が墜落したので国防上の問題が起きています。事故の原因が分かるまで飛行停止などの処置がとられます。ステルス戦闘機は実質ロッキード・マーチンしか製造していません。強力な「ワイドモート」を築いていますが、F-22とF-35が相次いで墜落となると株価にも影響が出てくるかもしれません。
しかしながら、ロッキード・マーチンは、昨年の航空自衛隊F-35Aの事故を機に墜落防止装置の取り付けが進んでいます。航空自衛隊ではすべてのF-35にインストールを完了しています。株価にの墜落防止装置が働いてくれることを祈りましょう。
今回の事故でパイロットが無事とのことですが、緊急脱出後は首や背骨に重傷を負ったり、再びパイロットに復帰するのが難しくなったりするそうです。
動画では、戦闘機の「ベイルアウト(緊急脱出)」について詳しく説明があります。F-35の緊急脱出の試験のシーンもありパイロットの体にかなり負担が係るのが分かります。