2023年9月6日、ポーランド政府はアメリカの防衛産業最大手ロッキード・マーチン[LMT]と共同で「ジャベリン対戦車ミサイル」の最終組み立て及び部品の生産の覚書を交わしました。
ジャベリン対戦車ミサイルはロッキード・マーチン[LMT]とレイセオン・テクノロジーズ[RTX]が共同開発したミサイルです。ミサイルの部分をロッキード・マーチンが担当しており、照準器はレイセオン・テクノロジーズが担当しています。
3日間のトレーニングで94%の命中率をほこり、装甲車やヘリコプターを狙う「ダイレクト・アタック」や戦車の天井部を狙う「トップアタック」の2種類のモードを選択できる優れものです。
ロシアのウクライナ侵攻ではロシア軍の戦車に対して「ジャベリン対戦車ミサイル」は非常に効果的がありました。これを受けて世界的に「ジャベリン対戦車ミサイル」需要が増加しています。
ポーランド共和国はドイツとウクライナやベラルーシに囲まれており、ナチスドイツやソ連の支配下になり悲惨な歴史を歩みました。近年防衛力強化を急激に進めています。