2023年10月25日、アメリカの航空機大手「ボーイング：BA」は2023年の第3四半期の決算を発表しました。
・売上高は181億ドルで前年比13.5％アップ
・純損失は16億3600万ドル
・一株当たりの損失は3ドル26セント
今後の見通しとして737-MAXシリーズは400機から450機の納品を予定を下方修正し375機から400機程度としています。
これは737-MAX向けに納品された部品に問題が発生したためです。
防衛部門ではアメリカ軍向けの新型次世代ジェット練習機「T-7A レッドホーク」が初飛行に成功しました。ボーイングでは次世代のパイロット候補生の訓練のためにスウェーデンのサーブ社と共同で開発しました。
ウクライナの隣国ポーランドでは、ロシアの脅威に対抗する為AH-64E（ver.6）を94機導入を決定しました。アパッチ攻撃ヘリの最新バージョンでネットワーク中心型のモデルで無人機に指示を出したり、ハイマース（高機動ロケット砲）とリンクすることが可能です。
