最近、検索エンジンから流入が多いのがボーイング[BA]の最新型戦闘機「F-15EX・イーグルⅡ」です。
「F-15EX・イーグルⅡ」はアメリカ空軍の主力戦闘機F-15シリーズの最新モデルです。
ロッキード・マーチンのF-22ラプターは高性能ながら運用コストが高く退役が決まっています。同じくLMTのF-35シリーズはステルス機能を優先しているので兵器の武装に制限があります。
そのような中で見直されたのがF-15イーグル戦闘機です。きっかけはサウジアラビアが航空戦力を強化するためにボーイング社にF-15発注します。資金に余裕のあるサウジアラビアは探索レーダーやコクピットのデジタル化を依頼します。
サウジアラビア向けのF-15SA戦闘機が非常に高性能だったためアメリカ空軍も急遽ボーイング社にF-15SAを上回る性能のF-15を注文します。
アメリカの兵器は基本設計に余裕があるため、後々の脅威が増えても対処していくことが可能です。F-15EXでは開発中の極超音速ミサイルの搭載も可能とされています。