2024年7月9日「NATO-北大西洋条約機構」のストルテンベルグ事務総長は7億ドル(1100億円相当)の携帯型地対空ミサイル「スティンガー」を導入すると発表しました。
スティンガーミサイルはアメリカのレイセオン・テクノロジーズ[RTX]が開発した携帯型地対空ミサイルです。1981年から運用が開始されており、ソ連のアフガニスタン侵攻でアメリカがアフガニスタンゲリラに供与し戦火を上げます。
短期間の訓練で運用することができ命中精度が高くギネス記録に認定されています。
ロシアのウクライナ侵攻でもスティンガーミサイルは効果を発揮しロシア軍の攻撃ヘリを撃墜したり、ロシアの巡航ミサイルを撃ち落とすことに成功しています。
「NATO-北大西洋条約機構」はロシアのウクライナ侵攻以降積極的に防衛力強化を進めています。
(↑アフガニスタンゲリラにスティンガーミサイルを供給する為に活躍したチャーリー・ウイルソン氏の活躍を描いた「チャーリーウイルソンズ・ウォー」おススメです。)