2024年7月9日、ボーイング[BA]は2024年第2四半期の出荷状況を発表しました。
商業機としては737-MAXが第2四半期で70機と増えており、アラスカ航空の事故の影響から立ち直りつつあります。
大型機の777シリーズも7機となっており、747の製造が終了した後の主力となります。
さらに787型機の9機となっています。787型機は日本製のパーツを35%使用しており生産台数回復は日本にとっても良いニュースとなりそうです。
商業機は第2四半期92機と順調に増えてきています。第1四半期と第2四半期トータルでは175機となっています。
防衛部門では、世界中で大規模な戦争や地域紛争の可能性が高くなりアパッチ攻撃ヘリの需要が増えてきています。新規製造とリサイクルで第2四半期では10機となっています。
アメリカ海軍向けの艦上戦闘機「F/A-18 スーパーホーネット」が3機でした。最新モデルブロックⅢが納品ですがそろそろ製造中止になりそうです。
F-15戦闘機もアメリカ空軍向けのF-15EXが6機となっています。F-15EXは対空ミサイル22発を装備し制空戦闘機として活躍するでしょう!
F-15EXも沖縄に配備される予定です。以前ミリカブで書いた記事を見に来てくれる方が増えています。
宇宙部門では新型宇宙船「スターライナー」の打ち上げに成功しました。ISS国際宇宙ステーションに到着したものの宇宙船の不具合の為、宇宙飛行士2名が一ヶ月ほど宇宙ステーションに滞在したままです。