さて明るい話題です。女性初のF-35Bパイロットが誕生しました。アメリカ海兵隊アンネリーゼ・サッツ大尉です。2018年7月からF-35Bを操縦する訓練を始め、1年弱でマスターし岩国基地に配属されます。
入隊前にヘリコプターの操縦の資格を取得している方ですが、短期間でF-35Bパイロットになれるガッツもすごいです。
また、フライトシュミレーターなどで効率良くパイロットを育成できるアメリカ軍の仕組みも素晴らしいと思います。
アメリカ海兵隊は、有事の際に「大統領命令」で地球上どこへでも展開できる部隊です。訓練も厳しく「すべての海兵隊員はライフルマンである。」とのモットーがあり士官でもパイロットでも射撃で優秀な成績を保つことが求められます。
アメリカ海兵隊の隊員は丸坊主のイメージがありますが、アンネリーゼ・サッツ大尉の写真を見ていると髪を束ねています。「塔の上のラプンツェル」風の編み下ろしみたいですね。
護衛艦「いずも」「かが」にF-35Bを導入しますが、「海兵隊のラプンツェル」サッツ大尉が一番乗りするかもしれません。