2022年4月5日、アメリカのバイデン大統領は、イギリスとオーストラリアと共同で極超音速ミサイルの開発に取り組むこと発表しました。
極超音速ミサイルは音速の5倍以上の速さで飛行するミサイルです。補足や迎撃されにくいように変則的な飛行ルートをとります。
すでにロシアや中国が実戦配備を進めており、今回のウクライナ侵攻でロシアが極超音速ミサイル「キンジャル」を使用してウクライナを攻撃しています。
現在、アメリカは極超音速ミサイルの開発を急ピッチで進めています。すでに、ロッキード・マーチン[LMT]やノースロップ・グラマン[NOC]やレイセオン・テクノロジーズ[RTX]などが開発に取り組んでいます。イギリスとオーストラリアと共同で開発を進めることにより今後の脅威に対処する予定です。
極超音速ミサイルは弾道ミサイルと違う飛び方をします。L3・ハリス・テクノロジーズ[LHX]が、新たに警戒探知衛星などを開発しています。