数日前に、アメリカ海軍が急にUFOの存在をが認めたとの発表がありました。厳密には「未確認航空現象(UAP)」と呼ばれるものです。
発表された動画を見ると、アメリカ海軍の戦闘機F/A-18スーパーホーネットに搭載されたレイセオン[RTN]の「AN/ASQ-228 ATFLIR(発達型目標指示赤外線前方監視装置)」から撮影されたもので、小さな物体が高速で移動しているのがわかります。一度目標を補足するとずっと追尾しています。
動画でも、「AN/ASQ-228」のモニター画面の項目や数値の意味の説明があります。(公開してもよいのでしょうか?)
おそらくは無許可で飛ばしているドローンだと考えられます。しかしながら、航空機と衝突すると大事故の原因となります。アメリカ軍としては、そのような問題を提起する為に今回の発表をしたと考えられます。
それにしても、戦闘機からでも小型のドローンを追尾できる「AN/ASQ-228」の性能の高さには驚かされます。
レイセオンでも「AN/ASQ-228」を「UFOスポッター」と茶化しています。