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UFOも補足!?レイセオンの赤外線ターゲットポッド

  

www3.nhk.or.jp

 アメリカ国防総省がUFOと認めた動画のことが話題になっています。以前、話題になった内容と同じでなぜこのタイミングにニュースになったのか不思議です。

 自衛隊もUFOに遭遇した場合の手順等を定める予定です。

 



www.newsweekjapan.jp

 数日前に、アメリカ海軍が急にUFOの存在をが認めたとの発表がありました。厳密には「未確認航空現象(UAP)」と呼ばれるものです。

 

 発表された動画を見ると、アメリカ海軍の戦闘機F/A-18スーパーホーネットに搭載されたレイセオン・テクノロジーズ[RTX]の「AN/ASQ-228 ATFLIR(発達型目標指示赤外線前方監視装置)」から撮影されたもので、小さな物体が高速で移動しているのがわかります。一度目標を補足するとずっと追尾しています。

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Raytheon

 

 動画でも、「AN/ASQ-228」のモニター画面の項目や数値の意味の説明があります。(公開してもよいのでしょうか?)

 

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Raytheon AN/ASQ-228

  おそらくは無許可で飛ばしているドローンだと考えられます。しかしながら、航空機と衝突すると大事故の原因となります。アメリカ軍としては、そのような問題を提起する為に今回の発表をしたと考えられます。

 それにしても、高速で飛行している戦闘機からでも小型のドローンを追尾できる「AN/ASQ-228」の性能の高さには驚かされます。

 

  レイセオンでも「AN/ASQ-228」「UFOスポッター」と茶化しています。

 

 

military-stock.hatenablog.com