2023年12月18日、北朝鮮は新型大陸間弾道ミサイル「火星18」を発射したと発表しました。
北朝鮮が発射した「火星18」弾道ミサイルは固体燃料方式です。液体燃料ではないので燃料の注入なしで素早い発射が可能とされています。「火星18」は4月と7月にも発射に成功しています。
今回の弾道ミサイルは高度6500キロ以上に達する勢いをつけその後日本海に着弾しました。
ロフテッド軌道で飛ばすことにより日米韓が運用する弾道ミサイル防衛網の能力を探っていると考えられます。
さすがに、弾道ミサイル防衛だけで防衛は難しく、敵地攻撃能力を持つ必要があり日本も「トマホーク巡航ミサイル」を急いで導入を決定しています。