2023年4月13日、北朝鮮は新型大陸間弾道ミサイル「火星18」を発射したと発表しました。
今回北朝鮮が発射した弾道ミサイルは固体燃料方式です。液体燃料ではないので燃料の注入なしで素早い発射が可能とされています。
さらに北朝鮮はトリッキーな発射方法を行い日本の「Jアラート」を混乱させてしまいました。第1段目のロケットの燃焼が終了してもすぐに第2段目に点火せず時間を空けて点火しました。
日米が運用する弾道ミサイル防衛網の能力を探っていると考えられます。
さすがに、弾道ミサイル防衛だけで防衛は難しく、敵地攻撃能力を持つ必要があり日本も「トマホーク巡航ミサイル」を急いで導入を決定しています。