USAF CV-22 Osprey Demo Flight at Yokota Air Base, Japan
ボーイングとベルは、2020年6月10日に400機目となるオスプレイを納品しました。
何かと話題の新型輸送機「オスプレイ」も400機も生産されベストセラーとなってきました。「オスプレイ」はヘリコプターと飛行機の両方の性質をもつティルトローター機です。開発に時間がかかり実用化まで半世紀ほど必要で多額の資金が投入されました。複雑な機構の為、墜落事故が多く「未亡人製造機」とのニックネームがつけられたりしました。そのため我が国は自衛隊の配備に反対の声が多いのも事実です。
しかし、アメリカ海兵隊を筆頭に空軍や海軍やアメリカ政府専用機など数種類のバージョンが展開されるなど運用性が高いのもメリットです。
とくに世界中で展開することができるアメリカ海兵隊にとって「MV-22 オスプレイ」の機動力は魅力的です。長らく続いた「対テロ戦争」においてもイラクやアフガニスタンなどで活躍しました。
今後も「オスプレイ」の生産が続きボーイング[BA]とベルの稼ぎ頭になることでしょう!