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軍需・防衛産業への投資

チェコ共和国。ロッキード・F-35戦闘機24機。導入。

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 2023年9月27日、チェコ共和国ロッキード・マーチン[LMT]のステルス戦闘機「F-35A」を24機導入すると発表しました。

 金額は約65億ドル(9700億円)となり2029年から導入が始まる予定です。

 

(動画はノルウェー空軍のF-35A戦闘機がフィンランドの高速道路に離着陸する様子です。有事の際、滑走路など軍事目標への攻撃が予想されます。普通の道路などを滑走路として使用する訓練の様子です。)

 

売れ行き好調 F-35A

 「F-35A」戦闘機はステルス戦闘機呼ばれており第5世代戦闘機に分類されています。F-35戦闘機は2000年代から開発が始まり、現在西側諸国での導入が増えています。世界で3000機以上の需要が見込まれております。

ロッキード・マーチン F-35の生産推移

 F-35戦闘機は「F-35A」「F-35B」「F-35-C」3種類があります。

「F-35A」は通常の空軍が採用し滑走路が必要なタイプです。アメリカ空軍を始めオーストラリアや航空自衛隊や韓国など一番多く採用されています。

ロッキード・マーチン F-35A

「F-35B」は短距離離陸・垂直着陸型で300m程の滑走で離陸ができそのまま垂直に着陸することができます。イギリスがすでに空母で運用しており、やシンガポールや日本が採用を決定しています。

ロッキード・マーチン F-35B

 F-35-C」はアメリカ海軍のみが運用しており空母での運用されているため脚を強化したモデルとなっています。3機種の中で実用化に時間が掛かりました。

ロッキード・マーチン F-35C

 

 チェコは以前はチェコ・スロバキアと呼ばれていました。スロバキアとは1993年に分離しました。チェコ産業革命が早い段階にあり工業力が高いことで有名です。スロバキアウクライナと国境を有しており、今回のウクライナ戦争ではチェコも自国の防衛力を強化する必要に迫られています。

 その中でステルス戦闘機F-35の取得は防衛力強化の第一歩となるでしょう。

チェコ共和国 ペルト・パヴェル大統領

(チェコ共和国のペルト・パヴェル大統領は1991年から勃発したクロアチア紛争で国連軍として派遣されました。孤立したフランスの部隊を救出作戦を行いフランス政府から勲章をもらっているそうです。)

 

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