US Navy Adds Powerful New Stealth Missile in Pacific - Naval Strike Missile
2019年10月1日にアメリカ海軍は新型対艦ミサイルの発射を行いました。
10月1日は中国の建国記念日でもあり、フィリピン近海でステルス型対艦ミサイル「ナーバル・ストライク・ミサイル」を発射したことは、近年海洋進出を進める中国を意識しています。
現在、アメリカ海軍はボーイング[BA]の対艦ミサイル「ハープーン」を採用していますが、開発から時間もたち新しい対艦ミサイルの導入が問題となっていました。
「ナーバル・ストライク・ミサイル」は、レイセオン[RTN]とノルウェーのコングスベルグが共同開発した対艦ミサイルです。レーダーに探知されにくいようにステルス形状がデザインされており、ミサイルでありながら北欧っぽいデザインです。アメリカ海軍の他にドイツやマレーシアも導入を検討しています。
また、「ナーバル・ストライク・ミサイル」をF-35Aから発射できるようにした「JSM-Joint Strike Missile」は航空自衛隊が導入を検討しています。