アメリカ海軍とボーイング[BA]は、開発中の無人給油機「MQ-25」を空母「ジョージ・H・ブッシュ」上での試験を開始したと発表しました。
通常の空母での運用は「フライトデッキデレクター(イエローシャツ)」と呼ばれる隊員が航空機に指示を出しますが、空母で無人機を運用する為、別のボーイングのオペレーターは腕に特殊な端末を装備しています。
動画ではカタパルトから発艦するシーンはなかったので実際の発艦や着艦などの試験は先になります。しかし、MQ25は試作機から開発のスピードが速くて、もう空母で実証試験が始まったとは驚きです。
実戦配備が始まればMQ-25の空中給油能力を利かして、F/A-18スーパーホーネットやF-35Cなどの行動範囲は広くなります。